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甘口醤油 天龍

(あまくち しょうゆ てんりゅう)

素材の味を引き立てる甘みと旨み、鹿児島ならではの味

甘いと言われる九州のしょうゆの中でも、特に甘口の鹿児島しょうゆ。素材を引き立てるまろやかな甘みとほどよいとろみが特長で、卵かけに、刺身しょうゆに、使い慣れるとクセになるおいしさだ。調理に使うとその甘みとコクで味がととのえやすく、砂糖などの調味料を減らすことがでる。また塩分も控えめだからヘルシーだ。しょうゆの味を左右するもろみは、天然醸造のもろみを使用。仕込みの際に使われる水に天然の地下水を使っているのもこだわり。機械に頼らず大半を人の手で作られる少量生産の味わいを舌で確認したい。

鹿児島の甘口醤油は、九州の醤油の中でも特に甘いと言われています。全国の醤油の生産量のわずか1%しか造られておらず、近所のスーパーやデパートでは販売されていません。南国、鹿児島の地で古くから愛されてきた伝統の甘口醤油です。

甘口醤油専門蔵 吉永醸造店の甘口醤油は、ただ甘いだけではなく、甘さの中にコクと深みがあります。先味のまろやかな醤油の甘み、とろみ、後味のコクのバランスを大切にした、素材の味を引き立てる、鹿児島醤油です。

旨みのある甘口醤油だから、味付けも簡単。甘み、旨み、コクのバランスのとれた、いわば複合調味料で、これまで使用していた砂糖や様々な調味料の使用量を大幅に減らしても、料理の味がしっかり決まります。

醤油の味を左右するもろみには、天然醸造のもろみを使用し、醤油の仕込みには天然の地下水を用いています。天然の地下水を使用することで、醤油がまろやかな味わいになるのです。作業工程の大半を人の手で行い、微妙な変化を逃さないようにしています。さしみ醤油に、かけ醤油に、また料理にも使える、使い勝手のいい醤油です。

吉永醸造店

吉永醸造店は、昭和3年(1928年)に創業し、量り売りをする町の醤油屋。鹿児島醤油、味噌を製造している小さな蔵です。多くの作業は人の手で行い、生産量は限られています。麹の手入れも人の手で行います。機械よりも作業効率は落ちますが、季節ごとに室温や湿度を調整し、経験と勘で培った技術で麹菌を育てます。

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名称
甘口醤油 天龍
(あまくち しょうゆ てんりゅう)
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