鹿児島県 » 鹿児島市・桜島・霧島

鹿児島県歴史資料センター 黎明館

(かごしまけん れきし しりょう れいめいかん)

鹿児島県歴史資料センター黎明館は、鹿児島県鹿児島市城山町に位置する歴史資料館です。1983年(昭和58年)10月に開館し、地域の歴史や文化を広く紹介しています。

施設概要

黎明館は、薩摩藩主・島津氏の居城であった鶴丸城跡に建設されました。周辺には、西郷隆盛銅像や鹿児島県立博物館、鹿児島県立図書館、鹿児島市立美術館、かごしま近代文学館・かごしまメルヘン館などが集まり、「かごしま文化ゾーン」を形成しています。

沿革

黎明館は開館以来、多くの来館者を迎え、以下のような節目を迎えています。

展示内容

常設展示

黎明館の常設展示は、鹿児島の歴史を「原始・古代」、「中世」、「近世」、「近・現代」の4つの時代に分け、政治や社会史を中心に編年的に展示しています。

部門別展示

また、「歴史」、「民俗」、「美術・工芸」の3つの部門に分かれ、それぞれ実物資料を用いて展示しています。これにより、訪問者は鹿児島の多様な文化をより深く理解することができます。

無料ゾーン

3階には県勢コーナーや郷土情報ライブラリー、映像ライブラリー、体験学習室などが設置されており、無料で利用することができます。特に、県勢コーナーでは最新の鹿児島県の状況や統計データが閲覧可能で、地域の発展についても学ぶことができます。

特別展示

黎明館には、1階と2階にそれぞれ3部屋の特別展示室があります。展示室のうち2部屋は各600平方メートル、1部屋は340平方メートルの広さを誇り、多様な企画展示や特別展が行われています。

その他の施設

黎明館には以下のような施設も充実しています。

アクセス

交通

黎明館へのアクセスは非常に便利です。以下の交通手段が利用可能です。

また、駐車場も完備しており、自動車での訪問も可能です。

周辺施設

黎明館の周辺には、歴史や文化を学べる施設が多数存在しています。代表的なものとして以下が挙げられます。

これらの施設を併せて訪れることで、鹿児島の文化や歴史をより一層深く楽しむことができます。

黎明館は、鹿児島の歴史と文化を学ぶための貴重な拠点として、地域住民や観光客に親しまれています。今後もさらなる発展が期待される施設です。

Information

名称
鹿児島県歴史資料センター 黎明館
(かごしまけん れきし しりょう れいめいかん)

鹿児島市・桜島・霧島

鹿児島県