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鹿児島県産 かぼちゃ

(かごしまけんさん 南瓜)

果肉の鮮やかなオレンジ色はベータカロテンいっぱいで栄養満点

鹿児島のカボチャは、しっとりとした食感の粘り気のある品種が主に栽培されています。鹿児島県は全国で2番目に収穫量が多く、かごしまブランド産地指定の第1号として知られる「かせだのかぼちゃ」は、完熟したものが品質や味で高く評価されています。

カボチャは中央アメリカ原産で、16世紀にわが国に渡来した際、カンボジアから伝わったとされ、名前の由来と言われています。カボチャには、ベータカロテンやビタミンB1・B2、ビタミンCが豊富に含まれています。その保存性の高さから、冬至にかぼちゃを食べる習慣が根付いたと考えられます。加世田のかぼちゃは、特に「完熟」を重視しており、そのホクホクした味わいは一流品とされます。

加世田地域では、かぼちゃの栽培が昭和51年に始まりました。加世田のかぼちゃの生産と出荷は、春作と秋作の2つに分かれています。春作は5月中旬から7月中旬に出荷され、秋作は11月下旬から12月上旬に出荷されます。作付け品種の9割は「えびす」です。このかぼちゃの特徴は、畑で完熟させた後に収穫されることです。収穫前には必ず試し切りが行われ、収穫の適期を判断します。規格外品は加工され、かぼちゃラーメンなどの商品に利用されています。

旬     6月 7月 8月

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名称
鹿児島県産 かぼちゃ
(かごしまけんさん 南瓜)

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