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月日貝

(つきひがい)

鹿児島名産、太陽と月になぞらえたロマンチックな二枚貝は美味

表の赤い殻が太陽、裏の白い殻が月のような色をしていることから「月日貝(ツキヒガイ)」といわれる。多くは日本三大砂丘の一つである吹上浜沿岸で漁獲され、生産量は全国上位。貝柱が大きくて味も優れ、刺身や姿焼きで賞味される特産品である。近年漁獲量は減ってきているが、昔は帆船で操業するほどたくさん採れ「オツキゲはよしゅごわすか」とふれ歩いたといわれる。浅海の砂底にすみ、殻は貝細工の材料に使われる。身は甘味があって美味で、殻付きのものは殻に触った時口を力強く閉じるものが新鮮。むき身は透明感のあるものを選ぶと良い。

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名称
月日貝
(つきひがい)

出水・川内・串木野

鹿児島県