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志布志 鹿屋 大隅半島 観光ガイド

志布志・鹿屋・大隅半島エリアには平和公園、鉄道記念館、輝北天球館などの観光スポット、流鏑馬、夏越祭、エアーメモリアルinかのやなどの観光イベント、かるかん、黒糖焼酎、あくまきなどのご当地グルメがあります。

ロケット打ち上げの街としても知られる内之浦。太平洋を見下ろす高台にあるJAXA内之浦宇宙空間観測所では、1970年の「おおすみ」以来、数々の宇宙機を搭載したロケットが打ち上げられてきました。

あの「はやぶさ」もここから宇宙へ旅立ったのです。基地内は見学することもできて、発射台や巨大なパラボラアンテナを間近に見ることもできます。

内之浦の旅の拠点は「国民宿舎コスモピア内之浦」がおすすめです。リーズナブルな料金で天然温泉、えっがねなどの魚介類を生かした郷土料理などを満喫できます。ただし、ロケット打ち上げ前後は関係者や観光客でなかなか予約ができないので、早めのチェックがおすすめです。

大隅では、宇宙への街にちなんだ「天星酒造」では工場見学や試飲を楽しむのも良いでしょう。美しい渓谷沿いにある「二股川キャンプ場・金弦の森」はレンタルのキャンプ用品も揃っているので初心者でも気軽にチャレンジできます。シャワーも完備されていますし、五右衛門風呂まであるので、女性キャンパーにもおすすめです。

「神川大滝公園」周辺には7つの滝がありますが、なかでも圧巻なのが爆音をたてて25mの高さから流れ落ちる神川大滝です。マイナスイオンを浴びてリフレッシュすることができそうです。

九州最南端の岬、佐多岬には日本最古の灯台があります。ジャングルのなかの遊歩道を探検して御崎神社や展望台へと足を運ぶのおすすめです。展望台からは、種子島、屋久島などの7つの島々と開聞岳を見ることができます。

鹿児島への旅は陸路か空路が一般的ですが、大阪から「フェリーさんふらわあ」に乗って志布志に上陸するという方法もあります。時間はかかりますがかなり料金を抑えることができるのがメリットです。

「志布志湾大黒イルカランド」でイルカ、ペンギン、ウミガメなどと触れ合うことができるというのは見逃せません。「ダグリ岬遊園地」は海の上のレジャーランドで、観覧車、ゴーカード、おとぎ列車などのアトラクションで遊べます。夏には園内にウォータースライダー、プール、海水浴場まで登場するので、水着をお忘れなく。

志布志 鹿屋 大隅半島のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

かのやばら園

日本最大級の規模を誇るバラ園

かのやばら園は、1,500種類以上、約35,000株ものバラが栽培され、世界各国のバラを楽しむことができる素晴らしい場所です。園内には、一年中バラが咲く切り花温室やバラのチャペル、ガーデンステージなどがあります。園の面積は8.0haです。 「恋人の聖地」としても知られ、ハートの形をしたバラやローズチャペルなどがあり、恋人たちに人気のスポットとなっています。毎年5月のゴールデンウィーク頃には、鹿児島の温暖な気候を活かして、園内が見事な満開のバラで彩られます。 また、ばらの魅力を存分に楽しむことができます。薔薇カレーやばらソフトなど、美味しい食事を楽しんだり、ショッピングを楽しんだりすることが...»

朝日蟹

南海の暖流が育てた上品な味!色形あでやかな人気の特産品です

緋色の鮮やかな「朝日蟹」は「カブトガニ」とも呼ばれ、色、形があでやかで上品な味が自慢の特産品である。県外客にも人気が高く、活魚輸送が難しいため、土産向けや旅館用には主に冷凍して供される。「朝日蟹」は、相模湾以南でとれ、カニのなかでも特異な存在だ。前進や横歩きができず、運動はすべて後退だという。南海の暖流が育てる味は上品な甘さを含み、北海道等でとれるカニ類とひと味違う味わい。身も多く、高級品として親しまれている。...»

かのや黒豚カレー

地産地消の美味しいカレー

「かのや黒豚カレー」は、鹿児島県鹿屋市および大隅半島内で生産される安心・安全な食材を使った鹿屋発のご当地グルメである。これは、農林水産物の地産地消に努める取り組みの一環として誕生した。黒豚カレーの定義は「お米をはじめとして、大隅産食材の使用に努めること」、「カレーの食材として鹿屋・大隈産の黒豚を使用すること」という2つの条件であり、これをクリアした飲食店、ホテル等のみが「かのや黒豚カレーの食べられるお店」ということで認定を受けている。現在の認定店は鹿屋市を中心に9店舗あり、各店舗それぞれで、食材・味付け・トッピングなど、様々な工夫を凝らし、各店自慢の黒豚カレーが楽しめる。ぜひ、バリエーション豊...»

鹿児島県の背白ちりめん三昧丼

布志湾で水揚げされた背白ちりめんを3つの調理法で味わいつくす

鹿児島県の志布志湾で水揚げされるしらす“背白ちりめん”は、その名の通り背中が白いことが特徴。“背白”は、“背黒”のしらすに比べ苦味が少なく、生で食べることも出来る。それを使ったご当地丼ぶりが志布志市商工会内「志布志せじろちりめん黒潮隊」が開発した“背白ちりめん三昧丼”なのだ。 釜揚げ・かき揚げ・きんぴらと、3種類の方法で調理された味も食感も異なる背白ちりめんをのせた、しらす好きにはたまらない丼ぶりである。柚子胡椒を隠し味にしたダシが、その美味しさをさらに引き立ててくれる。...»

唐芋レアケーキ

唐芋を素材に新鮮で美味しいケーキを作るために“レア”にした人気菓子

『カラー芋』と呼ばれる唐芋。赤い芋・白い芋・紫の芋・・とくにこの素材のもつ彩りが他の作物にない魅力だ。 「フェスティバロ」は、鹿児島で育ったさつまいもを使用したおしゃれなスイーツを展開する唐芋菓子専門店。唐芋ケーキは156品種という多彩な唐芋の彩りをいかした鮮やかケーキ。 着色料を使用していない、唐芋の品種独特の異なる風味が楽しめる。唐芋を素材に新鮮で美味しいケーキを作るために“レア”にしたのが、唐芋レアケーキ。防腐剤を使わず、日保ちをさせることによりお客様に安心してお召し上がりいただきたいという思いをこめて毎日美味しいお菓子作りを行っている。 ...»

からいも飴

本場のさつまいもをふんだんに使用!ソフトな食感がクセになる

さつまいもは、鹿児島で「唐の国のいも」という意味で「からいも」と呼ばれており、鹿児島の温暖な気候と火山灰土壌に適した作物だ。そのサツマイモから作られる「からいもあめ」は、鹿児島のふるさと産品として昔から親しまれており、農家の庭先でサツマイモを利用して作られる。煮た(または蒸した)さつまいもに麦芽を加えて糖化し、その糖化液を直火釜で煮詰める(これを「からいも水飴」という)、これをさらに煮詰めて、場合によってはゴマを加え、冷却後に飴引きをして成形したものを、「からいもあめ」という。ソフトな食感が人気。 飴の歴史は古く、平安・鎌倉時代から商品化されていた。明治19年に創業した冨士屋製菓は、黒糖飴や...»

あく巻(きな粉付)

もち米を灰汁に漬けて竹皮に包み炊いた伝統菓子

鹿児島で「ちまき」と呼ばれ、端午の節句の時に家庭でも手作りされるお菓子。一晩灰汁(あく)に漬けたもち米を、竹皮に包んで4時間ほど煮たもの。一般的なちまきのようにあんは入ってないので、きなこをかけて食べる。もちもちしたした食感ときなこの風味がくせになるおいしさ。家庭では端午の節句に作られる。灰汁で煮るアルカリ食品でもあり、ミネラルもたっぷり含まれ、竹の皮に包まれた独特の風味と香りを味わえる。明治44年の創業の老舗の和菓子屋「御菓子司 大黒屋」では、さつま芋や落花生など郷土の名産物を使い、純粋な木炭の灰を使って作った竹の皮に包まれた「あくまき」や「かるかん」などの伝統菓子と、洋菓子を取り入れて、和...»

だいだいポン酢

南国鹿児島の太陽を浴びて育っただいだいで作ったポン酢

太陽の光と太平洋の潮風をたくさん浴びた鹿児島肝付町(旧 内之浦町)特産「辺塚だいだい」。 やさしい酸味とさわやかな香りが特徴のだいだいの搾りたて果汁に、鹿児島県産かつお節、北海道産利尻の昆布、厳選したさば節からとった天然だしを加えて作った体にやさしいポン酢だ。だいだいはまだ果実が青いうちに収穫したのものだけを使用、その時期ならではの香りとハッキリした酸味がギュッと凝縮されている。鍋だけでなくサラダや麺類にも相性抜群、焼き肉や餃子にもオススメ。酢が苦手な方にも抵抗なく味わえるフルーティーなおいしさだ。...»

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